]

「選択されたプリンタには問題があります。このプリンタを再インストールする必要がある可能性があります。再度実行するか、別のプリンタを使用してください。」のエラーで印刷プレビューや印刷ができない。

公開日: : 最終更新日:2015/04/24 ■Update

概要

Outlook 2007 で印刷プレビューや印刷をしようとすると、以下のエラーが表示されて印刷が行えない現象が発生しています。

printpreview

「選択されたプリンタには問題があります。このプリンタを再インストールする必要がある可能性があります。再度実行するか、別のプリンタを使用してください。」

現象としては、「印刷スタイル」で「メモスタイル」が選択されている状態で印刷プレビューを行うと上記エラーが発生し、その後も印刷も行えなくなります。

原因

上記のエラーは、2011年 4月 11日に公開された「Microsoft Office Outlook 2007 更新プログラム (KB2509470)」をインストール後に発生します。

本更新プログラム以外にも要因があるようですが、その他の要因についてはまだ判明していないようです。

この現象が発生した場合の対処方法について記載します。

対象製品

Outlook 2007


sponsored link




対処方法

本現象の詳細を書くと以下のような状況です。

・初回印刷プレビューを行う(この際は表示可能)
・次に印刷やその他の作業(プレビュー表示の拡大等)を行うと発生
・それ以降、再度印刷プレビューや印刷を行うと発生
・印刷プレビューを一度も実行せずに、すぐに印刷を行うと発生しない
・Outlook を再起動すると状況はリセットされる
・「印刷スタイル」で「メモスタイル」が選択されているときに発生
 (そのため、予定表等の初期設定ではこの現象は発生しない)

上記の状況を踏まえ、利用状況に応じて以下の各対処方法を行います。



(2011/5/10 追記)該当の 更新プログラム(KB2509470)が修正されたうえで、Windows Update にて再配信されています。すでにインストールして問題が発生している場合でも、再配信されている該当の更新プログラムを上書きインストールすれば問題が改善します。

ただ、上書きインストールした更新プログラムをアンインストールすると、問題が再発しますので、その場合は再度上書きするようにしてください。



(2011/5/2 追記)本現象に対する修正プログラムがアップされました。

Office Outlook 2007 修正プログラム パッケージ : 2011 年 4 月 26日

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2512788/ja

上記の修正プログラムを適用することにより、本現象が回避可能です。

当初アップしていた回避策や更新プログラムの削除を行わなくても、この修正プログラムを適用することで問題が回避できますので、まずは上記の適用を行ったほうがいいでしょう。

まだ Windows Update 等での自動配信が行われていないため、適用するには上記ページから修正プログラムのリクエストを行い、メールで受信した URL にアクセスして修正プログラムをダウンロードしたうえで、適用します。

手順としては、以下のページの ◆a. Outlook 2010 の場合 の方法にほぼ準じますので、参照しつつ適用を行ってみてください。

Outlook で 0x80042108 / 0x80042109(0x8004210A / 0x8004210B)のエラーが表示されて送受信できない(IPv6)
http://outlooknavi.net/article/193987966.html
◆a. Outlook 2010 の場合 以下の手順を参照

上記の修正プログラムを適用した場合、以下の操作は行う必要はありません。

A. 一時的な回避策

まず、プレビューする必要がなければ、プレビューせずにそのまま印刷を行うことで現象を回避できます。

ただ、印刷前にプレビューを行いたい場合は、以下の手順で印刷を実行するといいでしょう。

1. 印刷したいアイテムを選択し、まず印刷プレビューで印刷の状況を確認(拡大表示はできない)

2. 印刷の設定に問題がないことを確認したら、Outlook を一旦閉じて、再起動

3. 印刷したいアイテムを選択し、プレビューせずにそのまま印刷

原因となっている更新プログラムが修正されて、再配信される可能性もありますので、それまでとりあえずこの対処を行っておくのがいいと思います。

頻繁に印刷を使用するため、根本対処が必要な場合には以下を実行するといいでしょう。

※ 4月16日現在、当該更新プログラムは配信を停止しているようです。今後バグ部分が修正されて再配信される可能性が高いため、しばらく上記の操作で回避していたら以下の操作は行わなくてもいいかもしれません。


B. 根本的な回避策

発生原因が「Microsoft Office Outlook 2007 更新プログラム (KB2509470)」であるため、この更新プログラムを削除することで回避可能できる可能性があります。

更新プログラムの削除は、以下の手順で行えます。

(アンインストール時に、Office IME を閉じるか、などというメッセージが表示されることがありますが、その場合は「後で再起動する」を選択します。)

◆ KB2509470 のアンインストール

【Windows XP】

1. [スタート] – [コントロールパネル] の順にクリックします。

2. [プログラムの追加と削除] をクリックします。

3. 上部の [更新プログラムの表示] にチェックを付けます。

4. Microsoft Office Outlook 2007 更新プログラム: KB2509470 をクリックし、[削除] ボタンをクリックします。

【Windows Vista】

1. [スタート] – [コントロールパネル] – [プログラム] の順にクリックします。

2. [プログラムと機能] をクリックします。

3. [インストール済みの更新の表示] (または [インストールされた更新プログラム] )をクリックします。

4. Microsoft Office Outlook 2007 更新プログラム: KB2509470 を右クリック、[アンインストール] をクリックします。

【Windows 7】

1. [スタート] – [コントロールパネル] の順にクリックします。

2. [システムとセキュリティ] をクリックします。

3. [インストールされた更新プログラム] をクリックします。

4. Microsoft Office Outlook 2007 更新プログラム: KB2509470 を右クリック、[アンインストール] をクリックします。



なお、Windows Update で自動更新が有効になっていると、再度自動的に更新を行ってしまい同じ現象が再発する可能性があるため、しばらくはその更新プログラムをインストールしないようにも設定したほうがいいでしょう。

手順は以下を参考にしてください。

KB2509470 の自動更新無効方法

Windows Update v6 で更新プログラムの非表示と復元を設定する方法<Windows XP>
http://support.microsoft.com/kb/899791/JA/
Windows Updateの特定の更新プログラムを非表示にする方法<Windows Vista(R)>
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/008913.htm

「Windows Update」特定の更新プログラムを非表示にする方法<Windows(R)7>
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/010200.htm

なお、本更新プログラムも以下の記事で紹介した KB のように、修正されて再配信される可能性がありますので、その際には再度入れなおしていただいたほうがいいと思います。

Windows Update 後、メール送受信不可(0x800ccc18・0x800ccc80・0x800ccc0E)フォルダの切り替えが遅い・古いアイテムの整理画面消失など発生
http://outlooknavi.net/article/173673595.html

 
SPONSORED LINK

OLNavi_PC用2014

関連記事

Office 2013 Customer Preview のリリース

概要 「Office 15」の名前で開発されていた次期 Office ですが、とうとう 201

記事を読む

Office for Mac 2011 評価版の提供開始!

概要 2011年1月26日に Office for Mac 2011 の評価版が提供開始されま

記事を読む

Outlook の予定表で利用可能な東京電力の計画停電カレンダー提供

はじめに、東北地方太平洋沖地震において、被害にあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、犠

記事を読む

Windows Update 後、予定表をメールで送信できない(Outlook 2007)

概要 Windows Update 後に、Outlook 2007 で以下のような現象が発生し

記事を読む

Microsoft がタブレット端末 “Surface” を発表!

概要 数年前から話題になってはいましたが、とうとう Microsoft が自社ブランドの PC タ

記事を読む

PAGE TOP ↑